白い錠剤と落ち込む女性
  • ホーム
  • ヘルペス治療薬の「バルトレックス」

ヘルペス治療薬の「バルトレックス」

バルトレックスは国内では2000年の10月から販売が開始された商品の名前です。
一般名をバラシクロビルといいます。
同じような効果を発揮するものはいくつかあるのですが、その中でもバルトレックスは最も多くの適応症を持っており優秀です。

服用に際して心配になるのは副作用ですが、バルトレックスに関しては特別重大なものはありません。
少ないながらも報告されている症状をあえて挙げると、軽いものですが頭痛や眠気、めまい、吐き気や下痢といったものになります。
しかし、実際に副作用に関する臨床試験を行った結果、副作用が実際に報告された件数は4286例中たったの48例でした。
このことからも、バルトレックスに関して副作用を過度に心配する必要がないことが分かります。

それでも、きっちりと服用し続けることは楽ではありません。
バルトレックスはいつまで服用し続ければいいのでしょうか。
実は症状が出ている程度や場所によってその期間には大きな違いが出ます。
短くて済む場合はだいたい5~10日くらいで治すことができますが、口唇や性器など再発の多い場所だった場合は再発防止の意味合いもあって最長1年間服用し続けなければなりません。

さて、長くバルトレックスを服用するにあたって知っておかなくてはならないのが併用禁忌です。
服用期間が長くなればなるほど重大な関連事項なのですが、ありがたいことにバルトレックスには重篤な症状が出るような併用禁忌はありません。
とはいえ、いくつか注意しなければならないものは存在します。
それらを頭に叩き込んで完璧に制御する必要はありませんが、体に別の不調が出た場合は服用方法を自己判断せず医師に相談しましょう。

バルトレックスの具体的な服用方法について、とにかく大切なことはできるだけ早い段階で服用することです。
病院にいって処方してもらったら、飲めるタイミングですぐに服用してください。
そうすることでウイルスの増殖を早期に食い止め軽い症状で済まし、早く回復することができます。
その後は、バルトレックスに関しては1日2回の服用となります。

バルトレックスの正しい使用方法

治療に用いられるバルトレックス(一般名バラシクロビル)は、症状によって服用方法が異なります。
バルトレックスにはウィルスの増殖を抑制し、治療期間を短くする効果があります。
初めて症状が出た場合には、朝と夜に1錠ずつ(500mgずつ)を服用します。
服用期間も症状の強さによりますが、5日から10日間服用する必要があります。
バルトレックスの吸収効果が高くなるので、食後に服用してください。

この病気は1度感染すると完治することがありません。
腰仙骨神経節の神経細胞に侵入し、いつまでも存在し続けます。
免疫力が普通にあればウィルスは静かに留まっていますが、身体が疲れて免疫力が下がったときには再び表面に現われてきます。
再発の頻度は月に何度も再発したり、年に1度と人によって違います。
そのため再発抑制療法として、バルトレックスを毎日1錠飲む服用方法があります。

いつまで服用するかですが、8週間から最大で1年間になります。
毎日服用することでウィルスが増えることを抑え、再発予防の効果があります。
再発抑制療法を行うことで、もしも再発したとしても症状が軽く済むようになります。

長い期間バルトレックスを用いる服用方法では、副作用が心配されます。
バルトレックス特有の副作用というものは、これまで報告されていません。
ですが臨床試験などでみられた特に多い症状は頭痛や眠気などの意識障害、それに吐き気や腹痛などがあります。
安全のためにバルトレックスを服用して車を運転したり、危険な機械などを使うことは避けるべきでしょう。

またバルトレックスと併用禁忌すべきなのは、テオドールやタガメット・ユニフォルLAなどの呼吸器系のものや、シメチジンなどの消化器系のもの、そして免疫抑制剤などがあげられます。

関連記事